日本一を争う「NPBジュニアトーナメント KONAMI CUP 2025」は12月26日から神宮球場と横浜スタジアムで開催されます。
セレクションは、守備面やスローイングを重視して選考を行い約800人が参加した。今年のメンバーの特徴として、「普段プレーしているチームでは投手や捕手しかやったことがない選手が多い。初めて遊撃や二塁をやる選手もいる」という。
「投手が良ければある程度は勝ち上がっていけるのが少年野球。肩が強くて球が速い選手は、自チームではどうしても投手や捕手になるということでしょう」と傾向を分析する。
出場する各チームは好投手をそろえており「試合ではなかなか打てず点を取るのは難しい」。自然とロースコアの展開が増える中、鍵を握るのが守備力。「練習試合でも、失策や四球から失点を重ねて負けるケースがほとんどです」と、鍛えるべきは投手を含めた守りであることを強調した。 二塁を守るのは背番号「1」の糟谷悠主将(6年=海上学区スポーツ少年団)。自チームではやはり投手と捕手が主な役割だが、マリーンズジュニアでは内野の要を担う。ジュニアチームに選ばれるため、守備力を強化してセレクションに挑戦。選出されると、「このチームで、みんなをまとめたくてキャプテンになりたいと思いました」と自チームでも経験がない主将を自ら志願した。
小林監督は、「まとめるのが結構、大変です」というものの、「非常にチームをよく引っ張ってくれている」と評価している。最近の子どもたちの傾向としては、「ガツガツ感がなく悔しさを表に出すようなことはしない。優しい子が多い」と分析している。
小林監督は、糟谷主将について「一生懸命に声を出して引っ張っていこうとしている」と頼もしそうに話した。内野や外野の経験が少ない選手が多いこともあり、1日2試合の練習試合の際は16人全員を、どちらかの試合で必ず先発出場させて経験を積ませている。「保護者も車で送迎していて、自分の子どもが出ないと寂しい。帰りの車の中で親子で反省会をしてくれたらいい。後悔が残らないように練習やって、大会は楽しくやってもらえればいい。それまでは厳しく指摘することもあります。元プロ野球選手から丁寧に教わる野球の基本。選手は貴重な時間を過ごしているのは間違いない。
出典:full:Count

